インプラント治療を一度は諦めてしまった方へ
インプラント治療は、ご存知のように保険外の自費診療となります。インプラント治療を希望されていても、歯科によっては、インプラント治療を行っていない場合があります。
かかりつけ歯科ではインプラント治療を行っていないのであきらめた方や、インプラントのできない症例と診断された方は、北綾瀬にある当院へ一度お気軽にご相談ください。
今回は、インプラントが“できない”症例について、お話しします。
1. 成長途中の若年者
虫歯や歯周病の他に、外傷で歯を失ってしまった場合でも、成長途中のお子様には、治療を行うことができません。将来、インプラントを行いたい場合には、成長が終了した時点で治療を行います。
2. 麻酔治療を行うことができない人
インプラント治療は、日帰りの小さな手術を行う必要があります。そのため、お身体の問題で、局所麻酔を使用できない方には、治療を行うことができません。
3. 歯周病が重度で進行中の人
歯周病が重度の方は、インプラントを埋め込む土台となる歯槽骨が溶けてしまっています。骨量が少ない場合には、骨移植を行い、土台を作ることでインプラント治療を行うこともできますが、まずは、口腔環境の改善が必要です。
4. 長期間、歯が抜けたままに放置していた人
例えば、下顎の臼歯が1本無くなったまま放置していたとすると、向かい合う上の臼歯が下に向かって伸びてきたり(挺出)、なくなった歯に隣り合う奥の歯が前に倒れてきます(近心傾斜)。そうすると、インプラントを埋め込むスペースがなくなっている場合があるためです。
5. 定期的なメインテナンスに通うことができない人
せっかく入れたインプラントを、長期的に維持するためには、定期的にメインテナンスを行う必要があるのです。クリーニングを行い、口腔環境の改善を行うため、禁煙も推奨されます。
以上、インプラントができない場合の大まかな説明です。
インプラントは、ご存知のように保険適用外であることから、通常の保険適応の入れ歯やブリッジ治療と比べると高額な治療方法です。せっかくのインプラントを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスも大切です。
当院では、インプラント治療を受けられた後に定期メンテナンスに通ってくださった方には、不都合が生じた場合に無料で修理または再製作する10年間保証をおつけしています。
他の歯科医院で、インプラント治療は向いていない、適応外の口腔状況と判断された方も、当院までご相談ください。当患者様それぞれのお口の状況にあった最適なインプラントの治療方法についてご相談を承ります。
医療法人社団デンタルケアコミュニティ
あやせ院院長
齋藤 栄崇歯科医師
【経歴】
2006年 日本歯科大学 新潟歯学部卒 大学病院で一般歯科、口腔外科を中心に治療経験を積む
2007年より 一般の歯科医院にて、一般歯科、小児歯科、口腔外科のほか、訪問歯科を多数経験
2011年 あやせ院の院長に就任
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午前:9:00~12:30
午後:14:00~18:30
休診日:木曜日・日曜日
※祝日でも休診になる場合がございます。直接お電話にてご確認ください。