当院の治療で、常に心がけているのが痛みの少ない治療です。痛みが苦手で歯科の受診をためらっていたり、治療に対して不安があったりする患者さまのために、痛みをなるべく軽減する工夫をしています。
例えば、麻酔注射の前には、歯ぐきに塗ることで注射の痛みを軽減する表面麻酔を使用。また、麻酔注射の針を刺す位置や角度、注入りのスピードにも気を配り、処置にかける時間も考え、体の負担を減らしています。
さらに当院では、患者さまの心の負担についても配慮しています。治療前から緊張しないように、お声がけなどのコミュニケーションを取り、リラックスした状態で、より不安や痛みを軽減した治療を受けてもらえる雰囲気を作っています。
痛みが苦手な方、過去の歯科治療によって不安をお持ちの方も、お気軽にご相談ください。
歯は削れば削るほど脆くなり、虫歯が再発しやすくなります。患者さまご自身の歯を長持ちさせるために求められるのは、なるべく削らない治療です。削るのは最小限に止めながらも、虫歯の取り残しによる再発が起こらないような治療を行っています。
削る際には虫歯の取り残しがないようピンポイントで削り、かつ健康な歯をなるべく削らないようにする工夫が必要です。このために、必ず拡大鏡(歯科用のルーペ)を使い患部を拡大、削る箇所を確認しながら細心の注意を払って治療を進めています。
また、削る箇所の特定には「う蝕検知液」という、虫歯に侵された部分だけを識別できる薬剤を使用。出血や歯の組織と見分けがつくように青い色の薬剤を採用し、虫歯に侵された部分を明確化してから歯を削ることで、ピンポイントの治療が可能となっています。
歯を削るドリルの先端は、約50種類用意。各診療台に備え、歯の状態によって最適なものを使い分けています。
虫歯が重症化すると、根管治療(歯の根っこの治療)をしなければなりません。適切な根管治療を行っておかなければ、虫歯の再発や歯の根のトラブルなどのリスクが高まりやすく、再治療が必要となります。
重症化した虫歯は、歯の根っこ(根管)の内部深くに、虫歯の病巣が入り込んでいます。これを取り残しなく除去するため、当院では拡大鏡と呼ばれる歯科用のルーペを使用して、精密な治療を行います。
治療中に細菌が入ると再発してしまう恐れがあるため、「ラバーダム」というゴムのシートで保護しながら治療をするケースもあります。
必要に応じて、レーザーを使った治療を行うこともあります
また、根管長測定器という機器を使い、歯の根の長さを確認。より確かな治療を行っています。
根管治療の成功率を高めることは、歯の寿命を延ばし虫歯の再発を防ぐことにつながります。「少しでも患者さまの歯を長持ちさせたい」という考えから、当院では保険診療、自費診療に関わらず、しっかりと時間をかけて丁寧な治療を行っています。
治療名:ラバーダム防湿
治療の説明:ゴムのシート(ラバーダムシート)を口の周りに張り、治療する歯だけをシートの表面に露出させて治療を行う方法。治療する歯に唾液や細菌が入るのを防ぎ、治療の成功率を上げる。
治療のリスクや副作用:ラバーダムを装着している間は口を開けたままにする必要があります。歯に金属のリング(クランプ)をひっかけるため、装着中や装着後に違和感があります。口をゴムのシートで覆うため、口でなく鼻で呼吸する必要があります。
検査器具やレントゲンで、虫歯の進行度合いを調べます。
虫歯がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご説明します。
治療についてご不安やご質問にも医師がしっかりお答えします。
虫歯の病巣を取り除きます。歯の神経まで虫歯が達している場合は、神経の治療も行います。
虫歯の進行度合いや大きさに応じて、詰め物や被せ物を装着します。
虫歯を再発させないために、3ヶ月~半年に1回は定期検診を受けることをおすすめします。
医療法人社団デンタルケアコミュニティ
あやせ院院長
齋藤 栄崇歯科医師
【経歴】
2006年 日本歯科大学 新潟歯学部卒 大学病院で一般歯科、口腔外科を中心に治療経験を積む
2007年より 一般の歯科医院にて、一般歯科、小児歯科、口腔外科のほか、訪問歯科を多数経験
2011年 あやせ院の院長に就任
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
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午前:9:00~12:30
午後:14:00~18:30
休診日:木曜日・日曜日
※祝日でも休診になる場合がございます。直接お電話にてご確認ください。