歯科矯正治療といえば、金属色のワイヤーが前面に見えるので、ちょっと見栄えが悪いかも・・と、治療に踏み切れない方もいらっしゃるかと思います。今回は、目立ちにくい歯科矯正として、近年増加しているマウスピース矯正について、裏側矯正との違いについてご説明いたします。
マウスピース矯正とは、様々な種類がございますが、当院はアメリカのアライン・テクノロジーが開発した「インビザライン」を用いております。インビザライン、インビザなどと呼ばれることが多いです。マウスピース矯正の一番の特徴は、やはり、ご自身で歯科矯正装置を取り外しができることです。効果を発揮するためには、決まった時間を装着していただく必要がありますが、重要なミーティングなど、どうしても!というイベントの際には、ご自身で取り外すことができるので、ストレスが少ない治療方法と言えます。
マウスピース矯正のインビザライン同様に、目立ちにくい歯科矯正治療といえば、裏側矯正です。裏側矯正とは、歯の裏側(舌側:ぜっそく)に矯正装置を装着するので、舌側矯正、リンガル矯正とも呼ばれます。この治療方法は、マウスピース矯正と異なり、ご自身で装置を取り外すことができません。しかし、矯正装置が歯の表面についていないので、歯科矯正治療中であることが、他人にはわかりにくいこと、食事の後に装置に食べかすが詰まってしまっても、不快な印象を与えにくいというメリットがあります。
歯科矯正治療の中でも、新しい治療方法であるインビザラインと、装置を裏側につけるという審美的なオプションを付与した裏側矯正は、どちらが優れていると言い切れるものではありません。患者さまそれぞれのお口の状況で、適応は異なるからです。
目立たない歯科矯正をご希望の方は、カウンセリング時に、ご自身の歯のお悩みや、矯正装置に関するご希望を遠慮なく相談してみましょう。患者様のお口に最適な治療方法が提案されるはずです。
今回は、簡単に目立たない歯科矯正治療の方法についてインビザラインと裏側矯正についてご説明いたしました。
矯正歯科の中でも、インビザラインを行っていない歯科もございます。インビザラインについて何か知りたいことや、ご相談がございましたら、北綾瀬の当院までご連絡ください。
医療法人社団デンタルケアコミュニティ
あやせ院院長
齋藤 栄崇歯科医師
【経歴】
2006年 日本歯科大学 新潟歯学部卒 大学病院で一般歯科、口腔外科を中心に治療経験を積む
2007年より 一般の歯科医院にて、一般歯科、小児歯科、口腔外科のほか、訪問歯科を多数経験
2011年 あやせ院の院長に就任
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午前:9:00~12:30
午後:14:00~18:30
休診日:木曜日・日曜日
※祝日でも休診になる場合がございます。直接お電話にてご確認ください。