毎日ブラッシングしているのに、虫歯や歯周病になってしまった経験はありませんか?
“時間をかけて磨いているのになぜ?”、“食事の後には必ず磨いているのに・・”と、歯磨きにお悩みの方に、今回は歯ブラシについてのお話です。
ご経験があるかと思いますが、ブラッシングが適切に行われないと、
① 虫歯になる
② 歯肉炎や歯周病になる
③ 口臭の原因になる
といったデメリットがあります。
その他にも、誤嚥性肺炎や、血糖値コントロールの悪化、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが上昇するなど、お身体全体にとってもマイナスです。
毎日行うブラッシングは、適切にプラークを除去できることが大切です。
どんなに時間をかけていても、プラークを取り切れていないと意味がありません。
習慣であるからこそ、自己流になりやすいため、定期的に歯医者さんで歯科医師や、歯科衛生士に歯磨き指導をうけることをおすすめします。
効果的なブラッシングには、歯ブラシ選びも大切です。
おすすめは、ヘッドが小さいものです。ヘッドが大きいものは、一度に多くの面を磨くことができますが、小回りが利かないため、歯と歯の隙間や、歯肉都の境目、歯の裏側など磨き残しが多くなってしまいます。
例えば、ヘッドは2~3cm程度のもの、厚みが薄いものを選びましょう。毛先の柔らかさは、基本的には“ふつう”タイプがお勧めですが、歯周病の状態によっては“やわらかめ”をお勧めすることがあります。
歯ブラシの選び方にお悩みの場合には、歯医者さんに質問することも有効です。
来院していただき、プラークがついたところを染めだしすることで、ご自身のブラッシングの癖や、汚れが残りやすい箇所、適切な歯ブラシの当て方をしっかりと指導を受けることができます。その後は、専用の機械を使ったクリーニングを実施しますので、定期的に歯医者でブラッシング指導を受けることがよいでしょう。
歯ブラシは少なくとも月に1度は交換をしましょう。
裏返してみたときに、ヘッド(毛先がついている部分)から毛先が両脇に開いて見えるものは交換時期です。
当院は、足立区綾瀬にある地域の皆様のかかりつけ歯医者さんです。足立区以外の遠方からも、歯周病の治療やメインテナンスにご来院いただいております。ご自分のブラッシングに自信がない方、歯周病の状態にお悩みの方は、ぜひ足立区綾瀬にある当院までお気軽にご相談ください。
医療法人社団デンタルケアコミュニティ
あやせ院院長
齋藤 栄崇歯科医師
【経歴】
2006年 日本歯科大学 新潟歯学部卒 大学病院で一般歯科、口腔外科を中心に治療経験を積む
2007年より 一般の歯科医院にて、一般歯科、小児歯科、口腔外科のほか、訪問歯科を多数経験
2011年 あやせ院の院長に就任
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午前:9:00~12:30
午後:14:00~18:30
休診日:木曜日・日曜日
※祝日でも休診になる場合がございます。直接お電話にてご確認ください。