毎日、毎食後に十分時間をかけて歯磨きしているのに、虫歯になりやすいというお悩みをお持ちではありませんか?足立区北綾瀬にある当院にも、虫歯でお悩みの患者様が多く来院されています。
今回は、歯医者の視点で、虫歯にならない習慣について、ご提案いたします。
歯磨きは、毎日行う日常であるからこそ、自己流の癖が付きがちです。右利き、左利き、歯並びや洗面所の鏡の位置など、様々な要因によって、お口の中でよく磨けている歯と、磨き残しが多い歯ができています。毎日時間をかけて歯磨きをしているのに、虫歯になりやすいとお悩みの方は、ぜひ歯医者による歯磨き指導を受けてみましょう。歯ブラシの当て方や動かし方、力加減など、効率的にプラークを除去する方法をお伝えします。
毎日の歯磨きでお使いの道具は、歯ブラシだけでしょうか?スーパーやドラッグストアには、デンタルフロスや、歯間ブラシ、タフトブラシといったオーラルケアグッズが販売されています。これらの道具は、歯ブラシでは汚れの取り残しが起こりやすい、歯と歯の間や、歯と歯茎の境目、被せ物や詰め物の周辺などを効果的に清掃することができます。
虫歯は、初期には自覚症状がありません。しみる、痛いといった症状がある時には、進行し治療の回数や費用負担が多くなる傾向があります。特に症状がなくても、季節が変わるごとに一度は歯医者にお口の中を確認してもらいましょう。
虫歯と間食の時間には、関連があることが分かっています。食べ物や飲み物を取ることで、唾液のpH値が変わり歯が溶けやすい状況になってしまいます。ダラダラと間食を取ることなく、決まった時間に短時間で行いましょう。
糖分は、虫歯の餌になりやすいことはご存知の方が多いかと思います。歯の溝に残りやすいクッキーやビスケットといった糖分の多いお菓子や、イオン飲料やジュースなどの糖分が多い飲料の摂取は控えるようにしましょう。
今回は、歯医者の目線でお伝えしたい虫歯にならない習慣についてご紹介いたしました。基本は、毎日の歯みがきや、飲食習慣といった患者様の生活習慣によって虫歯になりにくい口腔環境を維持できます。歯磨きに自信がない、お引越しなどでかかりつけ歯医者難民になってしまったという方は、ぜひ足立区北綾瀬にある当院までお気軽にご相談ください。
医療法人社団デンタルケアコミュニティ
あやせ院院長
齋藤 栄崇歯科医師
【経歴】
2006年 日本歯科大学 新潟歯学部卒 大学病院で一般歯科、口腔外科を中心に治療経験を積む
2007年より 一般の歯科医院にて、一般歯科、小児歯科、口腔外科のほか、訪問歯科を多数経験
2011年 あやせ院の院長に就任
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午前:9:00~12:30
午後:14:00~18:30
休診日:木曜日・日曜日
※祝日でも休診になる場合がございます。直接お電話にてご確認ください。